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オリジナルTシャツを製作する際に知っておいた方がよいこと

オリジナルTシャツの製作というとダンスや部活などスポーツ関連を想像しがちです。
同じデザインなので一体感が生まれる、士気が上がる、見た目に分かりやすいなどメリットがいっぱいです。
ですが活躍の場はなにもスポーツ分野だけでなく企業のイベントや企画展、展示会などいろいろです。
例えば広い展示会場で鮮やかな色使いだと遠くからでも目立ちますし、会社のロゴを印刷すると宣伝効果もあります。
企業側も自由な色使いやデザインで自分たちのイメージを表現できるので、どんなものにしようか考えるだけでもなんだかワクワクしますし、イベント終了後は記念として残ります。
チームシンボルとしてまた宣伝媒体として幅広い活躍を期待できるTシャツですが、実際に製作するときは知っておいた方がよいことがいくつかあります。


まずスケジュールをしっかりと把握しておくことです。
少なくとも本番前日には完成品が手元に届いている必要があるため、着用予定日から遡って発注やデザインを決める必要があります。
この場合背中に言葉をいれるかどうかがひとつのポイントになります。
背ネームといいますが、いれる場合は費用も時間もかかると考えた方がよいです。
予算やスケジュールを確認できたらいよいよ業者選定です。
インターネットで検索するとたくさん出てきますが、どこを利用するかは価格や納期の他にデザインをどのように入稿できるかという点を参考にします。
業者が提示しくれるデザインを使用するか独自のものを入稿するかということですが、企業の展示会などで着用する場合はWeb上やFAXで手描き原稿を送り、その原稿をプロが編集してくれる方が主張とイメージが伝わりやすいといえます。
最後に見積りをとって発注ですが、一度発注してしまうとキャンセルや変更できないのが一般的です。
後でトラブルにならないように発注から受け取りまでどのような流れになっているのか、きちんと確認しておく必要があります。


スケジュール決めから発注、納品までの間で気を付けることをいくつか紹介しましたが、最も気を付けたいのがデザインを考えるときです。
業者が提示してくれるデザインを使用する際は問題になりませんが、自分たちでデザインを考えるときは著作権に関わらないかどうかを必ず確認します。
著名な作品にはマークがついているのが一般的ですが、マーク表示は義務ではないのでついていないことも考えられます。
よく見かけるデザインだけと表示がないからいいか、など気軽に使用するのはトラブルのもとです。
著作権が消えていても権利の内容によっては著作権侵害に該当することもあるので注意が必要です。
また著作権だけでなく商標権や肖像権にも同じことがいえます。
いずれにしろどの権利についても独自のデザインを考える際はしっかりと確認することが大切です。

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